主な薬効は、抗真菌作用、 白癬に対する作用 です。
商品名
禁忌
警告
- 重篤な肝障害(肝不全、肝炎、胆汁うっ滞、黄疸等)及び汎血球減少、無顆粒球症、血小板減少があらわれることがあり、死亡に至った例も報告されている。本剤を使用する場合には、投与前に肝機能検査及び血液検査を行い、本剤の投与中は随伴症状に注意し、定期的に肝機能検査及び血液検査を行うなど観察を十分に行うこと。(【禁忌】、「重要な基本的注意」、「副作用」の項参照)
本剤の投与開始にあたっては、添付文書を熟読すること。
禁忌(次の患者には投与しないこと)
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効果・効能
一般的名称: ;
効能又は効果
- 下記の皮膚真菌症の治療
- (1) 白癬
- 足白癬、体部白癬、股部白癬
- (2) 皮膚カンジダ症
- 指間びらん症、間擦疹(乳児寄生菌性紅斑を含む)
- (3) 癜風
関連する疾病:
カンジダ性指間びらん, カンジダ性間擦疹, 乳児寄生菌性紅斑, 指間カンジダ症, 皮膚カンジダ症, 紅斑性間擦疹, 皮膚真菌症, カンジダ症, 皮膚びらん, 体部白癬, 股部白癬, 真菌症, 足白癬, 間擦疹, 紅斑症, 白癬, 癜風
用法及び用量
- 1日1回患部に塗布する。
一般的名称: ;
効能又は効果
- 下記の皮膚真菌症の治療
- (1) 白癬
- 足白癬、体部白癬、股部白癬
- (2) 皮膚カンジダ症
- 指間びらん症、間擦疹(乳児寄生菌性紅斑を含む)
- (3) 癜風
関連する疾病:
カンジダ性指間びらん, カンジダ性間擦疹, 乳児寄生菌性紅斑, 指間カンジダ症, 皮膚カンジダ症, 紅斑性間擦疹, 皮膚真菌症, カンジダ症, 皮膚びらん, 体部白癬, 股部白癬, 真菌症, 足白癬, 間擦疹, 紅斑症, 白癬, 癜風
用法及び用量
- 1日1回患部に塗布する。
一般的名称: ;
効能又は効果
- 下記の皮膚真菌症の治療
- (1) 白癬
- 足白癬、体部白癬、股部白癬
- (2) 皮膚カンジダ症
- 指間びらん症、間擦疹(乳児寄生菌性紅斑を含む)
- (3) 癜風
関連する疾病:
カンジダ性指間びらん, カンジダ性間擦疹, 乳児寄生菌性紅斑, 指間カンジダ症, 皮膚カンジダ症, 紅斑性間擦疹, 皮膚真菌症, カンジダ症, 皮膚びらん, 体部白癬, 股部白癬, 真菌症, 足白癬, 間擦疹, 紅斑症, 白癬, 癜風
用法及び用量
- 1日1回患部に噴霧する。
一般的名称: ;
効能又は効果
- 皮膚糸状菌(トリコフィトン属、ミクロスポルム属、エピデルモフィトン属)、カンジダ属、スポロトリックス属、ホンセカエア属による下記感染症。
但し、外用抗真菌剤では治療困難な患者に限る。 - (1) 深在性皮膚真菌症
- 白癬性肉芽腫、スポロトリコーシス、クロモミコーシス
- (2) 表在性皮膚真菌症
- 白癬
- 爪白癬、手・足白癬、生毛部白癬、頭部白癬、ケルスス禿瘡、白癬性毛瘡、生毛部急性深在性白癬、硬毛部急性深在性白癬
- 手・足白癬は角質増殖型の患者及び趾間型で角化・浸軟の強い患者、生毛部白癬は感染の部位及び範囲より外用抗真菌剤を適用できない患者に限る。
- カンジダ症
- 爪カンジダ症
関連する疾病:
肺スポロトリコーシス, 脳クロモミコーシス, スポロトリクム症, クロモミコーシス, 深在性皮膚真菌症, 皮膚カンジダ症, 白癬菌性肉芽腫, 角質増殖型白癬, 皮膚糸状菌症, 深在性真菌症, ケルスス禿瘡, 爪カンジダ症, 皮膚真菌症, カンジダ症, 皮膚感染症, 深在性白癬, 皮膚肉芽腫, 白癬性毛瘡, 糸状菌症, 頭部白癬, 足爪白癬, 趾間白癬, 趾部白癬, 真菌症, 爪白癬, 手白癬, 足白癬, 白癬, 禿瘡, 毛瘡
効能又は効果に関連する使用上の注意
- 本剤の投与は、罹患部位、重症度及び感染の範囲より本剤の内服が適切と判断される患者にのみ使用し、外用抗真菌剤で治療可能な患者には使用しないこと。
関連する疾病:
しびれ感, 真菌症, 切断
用法及び用量
- 通常、成人にはテルビナフィンとして125mgを1日1回食後に経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
用法及び用量に関連する使用上の注意
- 本剤の投与中は随伴症状に注意し、定期的に肝機能検査及び血液検査(血球数算定、白血球分画等)を行うなど観察を十分に行うこと。(「副作用」の項参照)
臨床成績
一般的名称: ;
臨床成績
- 比較試験を含む645例について行われた1日1回塗布による本剤の臨床試験成績は次のとおりである。
- 疾患・病型/白癬:足白癬
- 有効率:74.3%(142/191)
- 疾患・病型/白癬:体部白癬
- 有効率:85.6%(83/97)
- 疾患・病型/白癬:股部白癬
- 有効率:91.5%(75/82)
- 疾患・病型/皮膚カンジダ症:指間びらん症
- 有効率:85.2%(23/27)
- 疾患・病型/皮膚カンジダ症:間擦疹
- 有効率:91.3%(84/92)
- 疾患・病型/癜風
- 有効率:87.0%(67/77)
- 2.
その他 - 健康成人の無傷背部皮膚表面にテルビナフィン塩酸塩1%クリーム及び基剤を用いたパッチテスト並びに光パッチテストの結果では、皮膚刺激性は認められていない。
1.
臨床試験成績
一般的名称: ;
臨床成績
- 1日1回塗布による本剤の臨床試験成績は次のとおりである。
- 疾患・病型/白癬:足白癬
- 有効率:69.7%(46/66)
- 疾患・病型/白癬:体部白癬
- 有効率:75.0%(9/12)
- 疾患・病型/白癬:股部白癬
- 有効率:100.0%(7/7)
- 疾患・病型/皮膚カンジダ症:指間びらん症
- 有効率:100.0%(3/3)
- 疾患・病型/皮膚カンジダ症:間擦疹
- 有効率:81.8%(9/11)
- 疾患・病型/癜風
- 有効率:71.4%(5/7)
- 2.
その他 - 健康成人の無傷背部皮膚表面にテルビナフィン塩酸塩1%液及び基剤を用いたパッチテスト並びに光パッチテストの結果では、皮膚感作性は認められていない。
1.
臨床試験成績
一般的名称: ;
臨床成績
- 1日1回塗布による臨床試験成績は次のとおりである(ラミシール外用液1%)。
- 疾患・病型:白癬(足白癬)
- 有効率:69.7%(46/66)
- 疾患・病型:白癬(体部白癬)
- 有効率:75.0%(9/12)
- 疾患・病型:白癬(股部白癬)
- 有効率:100.0%(7/7)
- 疾患・病型:皮膚カンジダ症(指間びらん症)
- 有効率:100.0%(3/3)
- 疾患・病型:皮膚カンジダ症(間擦疹)
- 有効率:81.8%(9/11)
- 疾患・病型:癜風
- 有効率:71.4%(5/7)
- 2.
その他 - 健康成人の無傷背部皮膚表面にテルビナフィン塩酸塩1%液及び基剤を用いたパッチテスト並びに光パッチテストの結果では、皮膚感作性は認められていない。
1.
臨床試験成績
一般的名称: ;
臨床成績
- 比較試験を含む有効性解析対象554例について1日1回投与による本剤の臨床試験成績は次のとおりである。
- (1) 表在性皮膚真菌症
- 爪白癬84.4%(222/263)、手・足白癬75.6%(93/123)、生毛部白癬77.8%(77/99)、頭部白癬100.0%(3/3)、ケルスス禿瘡100.0%(2/2)、白癬性毛瘡100.0%(4/4)、生毛部急性深在性白癬100.0%(2/2)、硬毛部急性深在性白癬100.0%(1/1)、爪カンジダ症65.8%(25/38)
- (2) 深在性皮膚真菌症
- 白癬性肉芽腫100.0%(2/2)、スポロトリコーシス64.3%(9/14)、クロモミコーシス66.7%(2/3)
臨床試験成績
副作用
一般的名称: ;
副作用
- 総症例8,910例中何らかの副作用が報告されたのは、161例(1.81%)であった。主な副作用は接触皮膚炎82件(0.92%)、そう痒感36件(0.40%)、発赤35件(0.39%)、刺激感31件(0.35%)等であった。(ラミシールクリーム1%・外用液1%の承認時まで及び再審査終了時までの集計)
- 1.
過敏症 - (頻度不明)
- 発疹、蕁麻疹、血管浮腫
- 2.
過敏症 - (0.1%〜5%未満)
- そう痒症、紅斑
- 3.
適用部位 - (頻度不明)
- 湿疹、皮膚乾燥、疼痛、色素沈着、皮膚灼熱感
- 4.
適用部位 - (0.1%〜5%未満)
- 接触皮膚炎、発赤、刺激感
- 5.
適用部位 - (0.1%未満)
- 鱗屑、落屑、皮膚亀裂
- 以上のような副作用があらわれた場合には、使用を中止するなど、適切な処置を行うこと。
- 妊婦、産婦、授乳婦等への使用
- 妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ使用すること。〔妊娠中の使用に関する安全性は確立していない。〕
- 小児等への使用
- 低出生体重児、新生児に対する安全性は確立していない(使用経験が少ない)。
一般的名称: ;
副作用
- 総症例8,910例中何らかの副作用が報告されたのは、161例(1.81%)であった。主な副作用は接触皮膚炎82件(0.92%)、そう痒感36件(0.40%)、発赤35件(0.39%)、刺激感31件(0.35%)等であった。(ラミシールクリーム1%・外用液1%の承認時まで及び再審査終了時までの集計)
- 1.
過敏症 - (頻度不明)
- 発疹、蕁麻疹、血管浮腫
- 2.
過敏症 - (0.1%〜5%未満)
- そう痒症、紅斑
- 3.
適用部位 - (頻度不明)
- 湿疹、皮膚乾燥、疼痛、色素沈着、皮膚灼熱感
- 4.
適用部位 - (0.1%〜5%未満)
- 接触皮膚炎、発赤、刺激感
- 5.
適用部位 - (0.1%未満)
- 鱗屑、落屑、皮膚亀裂
- 以上のような副作用があらわれた場合には、使用を中止するなど、適切な処置を行うこと。
- 妊婦、産婦、授乳婦等への使用
- 妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ使用すること。〔妊娠中の使用に関する安全性は確立していない。〕
- 小児等への使用
- 低出生体重児、新生児に対する安全性は確立していない(使用経験がない)。
一般的名称: ;
副作用
- 総症例8,910例中何らかの副作用が報告されたのは、161例(1.81%)であった。主な副作用は接触皮膚炎82件(0.92%)、そう痒感36件(0.40%)、発赤35件(0.39%)、刺激感31件(0.35%)等であった。(ラミシールクリーム1%・外用液1%の承認時まで及び再審査終了時までの集計)
- 1.
過敏症 - (頻度不明)
- 発疹、蕁麻疹、血管浮腫
- 2.
過敏症 - (0.1%〜5%未満)
- そう痒症、紅斑
- 3.
適用部位 - (頻度不明)
- 湿疹、皮膚乾燥、疼痛、色素沈着、皮膚灼熱感
- 4.
適用部位 - (0.1%〜5%未満)
- 接触皮膚炎、発赤、刺激感
- 5.
適用部位 - (0.1%未満)
- 鱗屑、落屑、皮膚亀裂
- 以上のような副作用があらわれた場合には、使用を中止するなど、適切な処置を行うこと。
一般的名称: ;
副作用
副作用等発現状況の概要
- 承認時までの調査767例中、何らかの副作用(自他覚症状又は臨床検査値異常)が報告されたのは81例(10.56%)であった。主な自他覚症状は、胃部不快感29件(3.78%)、下痢15件(1.96%)、悪心14件(1.83%)、腹痛13件(1.69%)、胃部膨満感10件(1.30%)、めまい8件(1.04%)、発疹7件(0.91%)、頭痛6件(0.78%)、食欲不振4件(0.52%)等であった。また、主な臨床検査値異常は、AST(GOT)上昇13件(1.69%)、ALT(GPT)上昇12件(1.56%)、γ-GTP上昇8件(1.04%)、LDH上昇5件(0.65%)等であった。
市販後の使用成績調査6,929例中、何らかの副作用(自他覚症状又は臨床検査値異常)が報告されたのは825例(11.91%)であった。主な自他覚症状は、胃部不快感114件(1.65%)、肝障害・肝機能異常等の肝胆道系障害106件(1.53%)、腹痛53件(0.76%)、悪心37件(0.53%)等であった。また、主な臨床検査値異常は、白血球減少90件(1.30%)、γ-GTP上昇72件(1.04%)、貧血62件(0.89%)、ALT(GPT)上昇51件(0.74%)、LDH上昇42件(0.61%)等であった。
(承認時まで及び再審査終了時までの集計)
重大な副作用
- 1. 重篤な肝障害(肝不全、肝炎、胆汁うっ滞、黄疸等)(0.01%)
- 発疹、皮膚そう痒感、発熱、悪心・嘔吐、食欲不振、けん怠感等の随伴症状に注意するとともに、投与開始後2ヵ月間は月1回の肝機能検査を行うこと。また、その後も定期的に肝機能検査を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
- 2. 汎血球減少、無顆粒球症、血小板減少(いずれも頻度不明)
- 咽頭炎、発熱、リンパ節腫脹、紫斑、皮下出血等の随伴症状に注意し、定期的に血液検査(血球数算定、白血球分画等)を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
- 3. 中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、急性全身性発疹性膿疱症、紅皮症(剥脱性皮膚炎)(いずれも頻度不明)
- 中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群、急性全身性発疹性膿疱症、紅皮症(剥脱性皮膚炎)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
- 4. 横紋筋融解症(頻度不明)
- 横紋筋融解症があらわれることがあるので、観察を十分に行い、筋肉痛、脱力感、CK(CPK)上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
- 5. ショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明)
- ショック、アナフィラキシーがあらわれることがあるので、観察を十分に行い、呼吸困難、全身潮紅、血管浮腫、蕁麻疹等の症状が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
- 6. 薬剤性過敏症候群(頻度不明)
- 初期症状として発疹、発熱がみられ、更に肝機能障害、リンパ節腫脹、白血球増加、好酸球増多、異型リンパ球出現等を伴う遅発性の重篤な過敏症状があらわれることがあるので、観察を十分に行い、このような症状があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。なお、ヒトヘルペスウイルス6(HHV-6)等のウイルスの再活性化を伴うことが多く、投与中止後も発疹、発熱、肝機能障害等の症状が再燃あるいは遷延化することがあるので注意すること。
- 7. 亜急性皮膚エリテマトーデス(頻度不明)
- 亜急性皮膚エリテマトーデスがあらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
その他の副作用
- 1. 過敏症
- (頻度不明)
- 乾癬様発疹、血清病様反応
- 2. 過敏症
- (0.1%〜1%未満)
- 発疹、蕁麻疹、そう痒感、紅斑
- 3. 過敏症
- (0.1%未満)
- 光線過敏性反応、顔面浮腫、リンパ節腫脹、多形紅斑、水疱性皮膚炎
- 4. 筋・骨格系
- (頻度不明)
- 関節痛
- 5. 筋・骨格系
- (0.1%未満)
- 筋肉痛
- 6. 肝臓
- (1%〜5%未満)
- γ-GTP上昇
- 7. 肝臓
- (0.1%〜1%未満)
- AST(GOT)、ALT(GPT)、LDH、ALPの上昇
- 8. 血液
- (1%〜5%未満)
- 白血球減少
- 9. 血液
- (0.1%〜1%未満)
- 貧血
- 10. 消化器
- (頻度不明)
- 膵炎
- 11. 消化器
- (1%〜5%未満)
- 胃部不快感
- 12. 消化器
- (0.1%〜1%未満)
- 腹痛、悪心、下痢、胃部膨満感、食欲不振、口渇
- 13. 消化器
- (0.1%未満)
- 嘔吐、舌炎
- 14. 精神神経系
- (頻度不明)
- 錯感覚、感覚鈍麻、不安、抑うつ
- 15. 精神神経系
- (0.1%〜1%未満)
- めまい、ふらつき、頭痛、眠気
- 16. 精神神経系
- (0.1%未満)
- 注意力低下、不眠、しびれ
- 17. 泌尿器
- (0.1%〜1%未満)
- BUN上昇
- 18. 泌尿器
- (0.1%未満)
- 頻尿
- 19. 感覚器
- (頻度不明)
- 嗅覚異常、聴覚障害、聴力低下、霧視、視力低下
- 20. 感覚器
- (0.1%〜1%未満)
- 味覚異常・味覚消失
- 21. 感覚器
- (0.1%未満)
- 耳鳴
- 22. その他
- (頻度不明)
- 乾癬、血管炎、インフルエンザ様疾患、体重減少
- 23. その他
- (0.1%〜1%未満)
- トリグリセライド上昇、総コレステロール上昇、疲労・けん怠感
- 24. その他
- (0.1%未満)
- 動悸、浮腫、月経異常、脱毛、発熱、CK(CPK)上昇
その他の副作用の注意
- 注)投与を中止し、適切な処置を行うこと。
注意事項
一般的名称: ;
貯法・使用期限等
- 貯法
- 室温保存
- 使用期限
- 包装に表示の使用期限内に使用すること
使用期限内であっても、開封後はなるべく速やかに使用すること
適用上の注意
- 眼科用として角膜、結膜には使用しないこと。誤って眼に入った場合は、刺激症状があらわれることがあるので、流水で十分に目をすすぐこと。
その他の注意
- 動物実験(モルモット)において、本剤に弱い光毒性が認められている。
一般的名称: ;
貯法・使用期限等
- 貯法
- 室温保存
火気を避けて保存すること
- 使用期限
- 包装に表示の使用期限内に使用すること
使用期限内であっても、開封後はなるべく速やかに使用すること
重要な基本的注意
- 本剤を乳児寄生菌性紅斑に使用する場合、アルコール性基剤(エタノール等)が局所刺激作用を有するため、注意して使用すること。
適用上の注意
- 1.
- 眼科用として角膜、結膜には使用しないこと。誤って眼に入った場合は、刺激症状があらわれることがあるので、流水で十分に目をすすぐこと。
- 2.
- 亀裂、びらん面には注意して使用すること。
一般的名称: ;
貯法・使用期限等
- 貯法
- 室温保存
火気を避けて保存すること
- 使用期限
- 包装に表示の使用期限内に使用すること
使用期限内であっても、開封後はなるべく速やかに使用すること
重要な基本的注意
- 本剤を乳児寄生菌性紅斑に使用する場合、アルコール性基剤(エタノール等)が局所刺激作用を有するため、注意して使用すること。
妊婦、産婦、授乳婦等への投与
- 妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ使用すること。〔妊娠中の使用に関する安全性は確立していない。〕
小児等への投与
- 低出生体重児、新生児に対する安全性は確立していない(使用経験がない)。
適用上の注意
- 1.
- 点鼻用として鼻腔内に使用しないこと。
- 2.
- 顔面、頭部等、吸入する可能性のある患部には注意して使用すること。
- 3.
- 誤って眼に入った場合は、刺激症状があらわれることがあるので、流水で十分に目をすすぐこと。
一般的名称: ;
貯法・使用期限等
- 貯法
- 室温保存
開封後は光を避けて保存すること
- 使用期限
- 包装に表示の使用期限内に使用すること
慎重投与
(次の患者には慎重に投与すること)
- 1.
- 肝障害のある患者〔慢性もしくは活動性等の肝疾患を有する患者は肝障害が増悪するおそれがあるので、本剤の投与中は頻回に肝機能検査を行うなど、観察を十分に行うこと。〕(「副作用」の項参照)
- 2.
- 腎障害のある患者〔高い血中濃度が持続するおそれがある。〕
- 3.
- 高齢者(「高齢者への投与」の項参照)
重要な基本的注意
- 1.
- 重篤な肝障害(肝不全、肝炎、胆汁うっ滞、黄疸等)があらわれることがあり、死亡に至った例も報告されている。重篤な肝障害は主に投与開始後2ヵ月以内にあらわれるので、投与開始後2ヵ月間は月1回の肝機能検査を行うこと。また、その後も定期的に肝機能検査を行うなど観察を十分に行うこと。(「副作用」の項参照)
- 2.
- 汎血球減少、無顆粒球症及び血小板減少があらわれることがあるので、定期的に血液検査(血球数算定、白血球分画等)を行うなど観察を十分に行うこと。(「副作用」の項参照)
- 3.
- 中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、急性全身性発疹性膿疱症、紅皮症(剥脱性皮膚炎)があらわれることがあるので、本剤の投与中は観察を十分に行うこと。(「副作用」の項参照)
- 4.
- 本剤の投与は、皮膚真菌症の治療に十分な経験を持つ医師のもとで、本剤の投与が適切と判断される患者についてのみ投与すること。
- 5.
- 本剤の投与にあたっては、添付文書を熟読し、本剤の副作用について患者に十分説明するとともに、異常が認められた場合には速やかに主治医に連絡するよう指示するなど注意を喚起すること。
- 6.
- 眠気、めまい・ふらつき等があらわれることがあるので、高所作業、自動車の運転等危険を伴う機械を操作する際には注意させること。
高齢者への投与
- 本剤は主として肝臓で代謝され、胆汁中及び尿中に排泄されるが、高齢者では一般に肝・腎機能が低下していることが多いため高い血中濃度が持続するおそれがあるので、副作用の発現に注意し、患者の状態を観察しながら慎重に投与すること。
妊婦、産婦、授乳婦等への投与
- 1.
- 妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。〔妊娠中の投与に関する安全性は確立していない。ウサギの器官形成期の大量投与(200mg/kg)により母獣の摂餌量の減少、体重増加の抑制が観察されている。〕
- 2.
- 授乳中の婦人には投与しないこと。やむを得ず投与する場合には、授乳を中止させること。〔動物実験(ラット)で乳汁中へ移行することが報告されている。〕
小児等への投与
- 低出生体重児、新生児、乳児、幼児又は小児に対する安全性は確立していない(使用経験がない)。
適用上の注意
- 薬剤交付時
- PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること。(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔を起こして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている)
その他の注意
- サルへの長期大量(150mg/kg以上)経口投与により網膜上に黄白色点が発現したとの報告があるので、本剤を6ヵ月以上の長期にわたり投与する場合には眼科学的検査を実施することが望ましい。
相互作用
相互作用
相互作用の概略
- 本剤は、主として肝代謝酵素チトクロームP450の分子種CYP2C9、CYP1A2、CYP3A4、CYP2C8、CYP2C19によって代謝され、また、CYP2D6を阻害する。
併用注意
(併用に注意すること)
- 1.
薬剤名等(1)シメチジン
(2)フルコナゾール - 臨床症状・措置方法
- 本剤の血中濃度が上昇するとの報告があるので、併用する場合には用量に注意すること。
- 機序・危険因子
- これらの薬剤によるチトクロームP450の抑制により本剤の代謝が遅延する。
- 2.
薬剤名等リファンピシン - 臨床症状・措置方法
- 本剤の血中濃度が低下するとの報告があるので、併用する場合には用量に注意すること。
- 機序・危険因子
- リファンピシンによる肝代謝酵素の誘導により、本剤の代謝が促進される。
- 3.
薬剤名等(1)三環系抗うつ剤(イミプラミン、ノルトリプチリン、アミトリプチリン)
(2)マプロチリン
(3)デキストロメトルファン - 臨床症状・措置方法
- これらの薬剤又はその活性代謝物の血中濃度が上昇することがあるので、併用する場合には用量に注意すること。
- 機序・危険因子
- 本剤のCYP2D6の阻害により、これらの薬剤又はその活性代謝物の代謝が遅延する。
- 4.
薬剤名等黄体・卵胞ホルモン混合製剤(経口避妊薬等) - 臨床症状・措置方法
- 月経異常があらわれたとの報告があるので注意すること。
- 機序・危険因子
- 機序不明。
- 5.
薬剤名等シクロスポリン - 臨床症状・措置方法
- シクロスポリンの血中濃度が低下したとの報告があるので、併用する場合にはシクロスポリンの血中濃度を参考にシクロスポリンの投与量を調節すること。特に、移植患者では拒絶反応の発現に注意すること。
- 機序・危険因子
- 機序不明。