グルタミンは栄養不良、菜食主義などのグルタミンの摂取が少ない場合や、傷病や長時間の持久運動で体内での必要量が増大している場合に服用することで効果が示されている条件付き必須アミノ酸です。筋肉を増大させたり、運動能力を向上させたり、砂糖やアルコールへの禁断症状を低下させる作用があると宣伝されることがありますが、科学的なエビデンスはありません。
HMBは、筋肉のタンパク質の分解を抑制するロイシンの活性代謝産物です 。筋肉の変性を抑制する作用があるようですが、筋肉のタンパク質合成の促進についてはロイシンほどの効果がないことが示されています。