アンドログラフス・パニクラタ: Andrographis paniculata(穿心蓮、センシンレン)は、古くから風邪の治療などに薬として使われてきたハーブです。免疫を改善し、病気の期間を短縮し、風邪の諸症状を治療する効果が認められています。
ビタミンCは体の必要に応じて抗酸化作用と参加促進作用を示す必須ビタミンです。免疫、血液、心血管、皮膚、代謝、関節、神経、精神など体内の様々な機能を調節し支える重要な物質です。様々な効果が科学的な研究から示されており、風邪の予防には効果がないようですが、風邪を引いた時に回復を早めることが示されています。
クズ(葛根、Pueraria lobata)は、漢方薬の一部として古くから使用されてきた植物で、偏頭痛や二日酔いを軽減する効果が示されていますが、科学的な研究では葛根湯などの組み合わせで研究が行われているため、葛単独での効果に関するエビデンスは不足しています。プエラリンという物質が主な活性物質と考えられています。
アジスロマイシンはマイコプラズマ肺炎、のう胞性線維症、淋病、咽頭炎、ライム病、皮膚及び皮下組織の感染症、急性上気道炎(風邪)、肺炎、クラミジア感染症、中耳炎、副鼻腔炎、非結核性抗酸菌症、気管支炎、扁桃炎/咽頭炎、細菌感染、慢性閉塞性肺疾患の急性増悪、感染性心内膜炎の予防、性行為感染症、などに処方されます。一般的な副作用は下痢または軟便、頭痛、軽度の胃痛、吐き気、胃のむかつき、嘔吐、などです。
アモキシシリンはヘリコバクター・ピロリ感染、肺炎、感染性心内膜炎の予防、膀胱炎、扁桃炎/咽頭炎、急性上気道炎(風邪)、尿路感染症、皮膚及び皮下組織の感染症、歯槽膿瘍、気管支炎、細菌感染、中耳炎、副鼻腔炎、などに処方されます。一般的な副作用は下痢、吐き気、嘔吐、などです。