アムロジピン は、血管を拡張させ、血流を改善するカルシウムチャンネル遮断薬です。
アムロジピンは、狭心症および冠動脈疾患、レイノー症候群によって起きる症状の治療のために使用されます。
アムロジピンは、高血圧の治療にも使用されており、血圧を下げることで、脳卒中や心臓発作、偏頭痛のリスクを低下させることが出来る場合があります。
アムロジピンは原則的に6歳以上の子供に使用されます。
コンテンツ
アムロジピン の重要情報
アムロジピンを服用する前に、うっ血性心不全や肝疾患がないか医師に相談してください。
アルコールを飲むと血圧が更に下がり、アムロジピンの副作用が強くなる場合があります。
高血圧の治療を受けている場合は、症状が現れていなくてもアムロジピンを使用してください。 高血圧は自覚症状がない場合があります。 また、アムロジピンの服用が障害に渡る場合もあります。
アムロジピンの服用は、食事、運動、体重管理、薬物療法などを含む治療プログラムの一部ですので、食事や運動、薬の服用など定められた方法に従って治療を進めましょう。
また、現時点で服用している心臓や血圧の薬を医師に伝えてから服用を開始しましょう。
アムロジピンを服用し始めたときや用量が増えたときに、胸の痛みが悪化する可能性があります。 痛みがひどい場合や悪化している場合は、医師に相談してください。
確認事項
アムロジピンにアレルギーがある場合は、服用を控えましょう。
安全のため、下記の疾患をお持ちの場合には医師に服用について相談しましょう。
- 肝疾患
- 大動脈狭窄などの心臓弁の疾患
アムロジピンの服用が胎児に対して悪影響があるかについては分かっていません。 妊娠しているか、妊娠する予定がある場合は、医師に相談してください。
アムロジピンは母乳に流入し、授乳中の赤ちゃんに悪影響を与える可能性があります。 この薬を使用している間は、授乳をしてはいけません。
アムロジピンは6歳未満の小児への使用は認められていません。
現在使用している全ての医薬品を医師に伝えましょう。特に下記の医薬品を服用している場合には、薬物相互作用を起こす可能性があります。
- ニトログリセリン
- シンバスタチン
- その他の心臓または血圧の薬
このリストはすべての薬物相互作用の可能性を網羅しているわけではなく、これ以外の処方薬、市販薬、ビタミン、ハーブ製品でも相互作用を起こす可能性があります。
用法・用量
定められた用法用量を守って服用しましょう。 医師の判断で、用法や用量を変更することがあります。
単独でも食事と一緒でも服用できます。 毎日同じ時間に薬を服用しましょう。
定期的に血圧を測定して経過を把握しましょう。
初めて服用するときや用量を増やす場合に、胸の痛みが悪化する場合があります。胸の痛みがひどい場合や悪化している場合は、医師に相談してください。
高血圧の治療を受けている場合は、症状が現れていなくてもアムロジピンを使用してください。高血圧は自覚症状が無い場合があります。
高血圧や心臓の症状は、薬の組み合わせで治療します。医師の指示どおりにすべての薬を使用してください。 医師との相談無しに用量を変更したり、服用を中止したりしないでください。このことは、特にニトログリセリンも服用している場合に重要です。
高温多湿を避け、室温で光の当たらない場所で保管してください。
高血圧のためのアムロジピンの通常の成人用量:
初回投与量:1日1回 経口 5mg
継続投与量:1日1回 経口 5〜10mg
最大投与量:10mg /日
注:
体が小さいか虚弱な患者は、1日1回 2.5mgの経口投与を行いましょう。
用量は患者の様子を見ながら調整する必要があります。 一般的に7〜14日毎に滴定が実施されますが、医師の判断により滴定のタイミングが前後する場合があります。
処方:
高血圧症を治療するために単独または他の血圧抑制剤と処方されます。
狭心症のためのアムロジピンの通常の成人用量:
用量:1日1回経口 5〜10mg
最大投与量:10mg /日
注:
・臨床試験では、狭心症または冠動脈疾患の患者のほとんどが、1日1回、経口で10mgの投与が必要でした。
・用量は患者の様子を見ながら調整する必要があります。 一般的に7〜14日毎に滴定が実施されますが、医師の判断により滴定のタイミングが前後する場合があります。
処方:
・慢性安定狭心症の対症療法のため単独または他の抗狭心症薬と処方
・血管攣縮性狭心症の治療のための単独または他の抗狭心症薬と処方
冠動脈疾患に対するアムロジピンの通常の成人用量:
継続投与用量:1日1回 経口 5〜10mg
最大投与量:10mg /日
注:
・臨床試験では、狭心症または冠動脈疾患の患者のほとんどが、1日1回、経口で10mgの投与が必要でした。
・用量は患者の様子を見ながら調整する必要があります。 一般的に7〜14日毎に滴定が実施されますが、医師の判断により滴定のタイミングが前後する場合があります。
処方:
・慢性安定狭心症の対症療法のため単独または他の抗狭心症薬と処方
・血管攣縮性狭心症の治療のための単独または他の抗狭心症薬と処方
高血圧のためのアムロジピンの通常の高齢者の用量:
初回投与量:1日1回 2.5mg 経口投与
継続投与量:1日1回 2.5〜10mg 経口投与
最大投与量:10mg /日
注:
・臨床試験では、狭心症または冠動脈疾患の患者のほとんどが、1日1回、経口で10mgの投与が必要でした。
・用量は患者の様子を見ながら調整する必要があります。 一般的に7〜14日毎に滴定が実施されますが、医師の判断により滴定のタイミングが前後する場合があります。
処方:
高血圧症の治療のための単独または他の血圧を下げる薬と処方
狭心症のためのアムロジピンの通常の老齢摂取量:
初回投与量:1日1回 経口 5mg
継続投与量:1日1回 経口 5〜10mg
最大投与量:10mg /日
注:
・臨床試験では、狭心症または冠動脈疾患の患者のほとんどが、1日1回、経口で10mgの投与が必要でした。
・用量は患者の様子を見ながら調整する必要があります。 一般的に7〜14日毎に滴定が実施されますが、医師の判断により滴定のタイミングが前後する場合があります。
処方:
・慢性安定狭心症の対症療法のため単独または他の抗狭心症薬と処方
・血管攣縮性狭心症の治療のための単独または他の抗狭心症薬と処方
高血圧のためのアムロジピンの通常の小児用量:
6〜17歳:
– 継続投与量:1日1回 経口 2.5〜5mg
– 最大投与量:5mg /日
注:
・小児患者では、5mgを超える用量での研究は行われていません。
・用量は患者の様子を見ながら調整する必要があります。 一般的に7〜14日毎に滴定が実施されますが、医師の判断により滴定のタイミングが前後する場合があります。
処方:
高血圧症の治療のための単独または他の血圧を下げる薬と処方
アムロジピンの副作用
座ったり横になっている姿勢から早く起き上がらないようにしてください。急に姿勢を変えるとめまいを感じることがあります。 めまいや昏倒を防ぐため、ゆっくり姿勢を動かし、姿勢を安定させてください。
息切れ、顔、唇、舌、喉の腫れなど、アムロジピンに対するアレルギー反応の徴候がある場合は、直ちに医師に相談しましょう。
まれに、アムロジピンの投与を始めたときに狭心症が悪化したり、心臓発作を起こすことがあります。 胸の痛みや圧迫感、顎や肩に広がる痛み、吐き気、発汗などの症状が出た場合は、緊急治療を受けたり、すぐに医師に相談してください。
また下記の症状が出た場合は、すぐに医者に相談しましょう。
- 動悸や異常心拍
- 胸の痛みの悪化
- 足や足首の腫れ、むくみ
- 重度の眠気
- 意識を失うようなめまい
一般的なアムロジピンの副作用には、
- めまい
- 疲労感
- 胃の痛み、吐き気
- 肌の紅潮、ほてり、かゆみ、痛み
これ以外の副作用が発生する可能性もあります。 副作用については医師に相談してください。
名前: 勉 商品名: 症状: 高血圧
適度に運動しないと足首が腫れたり、鼻づまりや鼻炎が起こるようです。 血圧を下げるのにはとても効果がありました。
名前: 匿名 商品名: 症状: 高血圧
私には合いませんでした。飲むたびに手、足、足首が腫れて、不調が続きました。 心拍が耳まで聞こえてきて、首の後ろに痛みが出て、体にかゆみと汗が出て、絶えず寒かったです。 全ての人に効く薬では無く、用量を減らしても副作用はそれほど変わりませんでした。よく効く場合もあるのでしょうが、私のように合わない場合は、医師や薬剤師と相談しましょう。
名前: 11 商品名: 症状: 高血圧
高血圧予防の食事療法と運動をしましたが、血圧が依然として高かったため、医者がアムロジピンの処方を5mgから10mgに増やしました。 通常は170/104だった血圧を150/70に下がりましたが、数時間しか保ちませんでした。 疲れや頭痛や手足の冷えに悩まされており、筋肉がつることもあります。とても大変な状態ですが、医者はあまり真剣に対応を考えてくれません。高血圧自体の症状より、副作用の方がひどいので最悪です!他の薬か他の医者に変えたほうが良いのではないかと感じています。ご参考になれば幸いです。
高血圧予防の食事療法と運動をしましたが、血圧が依然として高かったため、医者がアムロジピンの処方を5mgから10mgに増やしました。 通常は170/104だった血圧を150/70に下がりましたが、数時間しか保ちませんでした。 疲れや頭痛や手足の冷えに悩まされており、筋肉がつることもあります。とても大変な状態ですが、医者はあまり真剣に対応を考えてくれません。高血圧自体の症状より、副作用の方がひどいので最悪です!他の薬か他の医者に変えたほうが良いのではないかと感じています。ご参考になれば幸いです。
名前: 力 商品名: 症状: 高血圧
5mgを服用した数日間、発作的に不安になったり、めまいがしたりしました。薬に慣れてくると落ち着いてきましたが、たまに急に不安になったりします。 服用し始めて1週間経つと、右足と右足首が腫れましたが、なぜか左足は腫れませんでした。(なんで右だけ?) あと、吐き気と食欲がなくなっていますが、太り気味なので、これはオッケーとしますが、吐き気は辛いです。 毎朝食後にこの薬を飲んでいます。 血圧は200/97から140/83に低がりました。 これがこの薬の唯一の良いことです。 これが目的なので良しとすべきですが、5mgを服用して以来不調が続いているので評価を上げられません。
5mgを服用した数日間、発作的に不安になったり、めまいがしたりしました。薬に慣れてくると落ち着いてきましたが、たまに急に不安になったりします。 服用し始めて1週間経つと、右足と右足首が腫れましたが、なぜか左足は腫れませんでした。(なんで右だけ?) あと、吐き気と食欲がなくなっていますが、太り気味なので、これはオッケーとしますが、吐き気は辛いです。 毎朝食後にこの薬を飲んでいます。 血圧は200/97から140/83に低がりました。 これがこの薬の唯一の良いことです。 これが目的なので良しとすべき
名前: 三毛 商品名: 症状: 高血圧
32歳ですが、飲み始めたときは気分が滅入り、めまい、不安を感じましたが、今は慣れてきました。 とても元気になり、心臓発作や脳卒中の可能性があったことを思えば、血圧は110/70まで下がり、薬を飲んで良かったです。
名前: 筑波 商品名: 症状: 高血圧
飲み始めて数日のうちに、動悸が激しくなり、心拍が聞こえるようになってきました。 心電図エコーの検査を受け、服用した後、一分あたり100回の心拍があり頻脈になっていると診断され、使用を中止しました。
名前: 商品名: 症状: 高血圧
毎日10mg服用しており、血圧を正常レベルにコントロールできています。 唯一の副作用は足首のむくみです。 1日2時間半ほどの散歩でむくみを解消しています。
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名前: DD 商品名: 症状: 高血圧
約2ヶ月間アムロジピンを服用しています。アムロジピンベシレートを5mgで、血圧が150/120が80/60に下がりました。素晴らしいです。 問題は毎日の副作用です。薬を飲んで5時間ほどで腹痛、下痢、おならなどが始まります。 このような症状が3時間ほどずっと続きます。 次回の診察で薬を半分にして副作用が緩和するか様子を見てみて、駄目であれば他のものを試してみようと思います。 どの血圧の薬も何らかの副作用があるようですが。。
名前: TM 商品名: 症状: 高血圧
3年間この薬を服用しており、血圧は通常118/70で低いときは99/55です。
名前: 62 商品名: 症状: 高血圧
1ヶ月前からこの薬を服用し始め、圧力は下がりましたが、ひどい不安、うつ、倦怠感、不快感を感じています。つらい。